2024年8月2日に(パリオリンピック2024)男子サッカー準々決勝がおこなわれました。
前半40分に0−1と日本が負けている状況で、細谷が見事なゴールを決めて同点に追いついたかと思われた。
しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりノーゴールの判定。
今回は『細谷の1ミリ』について海外の反応を含めてご紹介します。
細谷選手のゴールが際どすぎる判定と話題に!
細谷のゴールに日本中が喜び、
ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定に泣いた。
この判定が話題になり、Xでは多くの投稿が上げられています。
これがオフサイド???????? pic.twitter.com/JGvkCS9Fio
— UG & The Revolution (@soccerugfilez) August 2, 2024
『判定が厳しすぎる』
この判定の結果を含めて『細谷の1ミリ』という言葉が誕生しました。
画像だけでは判断は難しいですね。
実際の映像をご紹介します。
【動画】細谷の1ミリ
相手DFと競り合っていた細谷の足がわずかオフサイドラインを出ていたとして、ノーゴールの判定になってしまった。
実際のシーンを振り返ってみましょう。
オフサイド厳しすぎないか!?!?!?!?
— ジャビットさん🐰 (@Giants_Ouendan) August 2, 2024
細谷選手のゴールが取り消された😭😭😭
スパイクの先がでたらしい? ? ???#オフサイド #日本代表 #細谷の1ミリ#誤審 #スペイン戦 #サッカー
#審判 #審判大丈夫 pic.twitter.com/9X4gFJbrUP
この動画を見ると足が出ているようにも見えますね。幻になった細谷のゴールでした。
そして、日本の反応と海外の反応は違うのでしょうか。
細谷の1ミリの海外の反応は?
スペインメディアも以下のようにXに投稿を上げていた。
¡Gol anulado a Japón por un fuera de juego MILIMÉTRICO!
— RTVE (@rtve) August 2, 2024
Si Hosoya hubiese calzado un número menos, el cuadro nipón habría empatado 😅
¡Se salva España antes del descanso! #ParisRTVE2A #Paris2024
📲 https://t.co/OcXl5Wv1JV pic.twitter.com/ZlZ8uiKRMy
ミリメートルオフサイド日本ゴールは認められなかった。
翻訳すると細谷選手がワンサイズ下を着ていたら、日本チームは。
というような訳であった。
揶揄するような表現で日本ファンからするとたまらない投稿だ。
【比較画像】細谷の1ミリと三笘の1ミリの違いは?
まず『三笘の1ミリ』と『細谷の1ミリ』の1つ目の違いは、写真の存在だ。
以下は、1枚目『三笘の1ミリ』・2枚目『細谷の1ミリ』の写真である。
① 三笘の1ミリ
② 細谷の1ミリ
『三笘の1ミリ』では、はっきりとした写真が収められていた。
『細谷の1ミリ』では、三笘選手のようなはっきりとした写真は残っていない。
アップした画像でつま先が出ていることはよく見ると分かる。
判定で使われるCG画像でもあれば納得したのかもしれない。
『三笘の1ミリ』を下支えしたVAR技術とは?
2年前のカタールワールドカップで注目を集めた技術が、ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)である。
その判定内容は以下のような記載があった。
対象となるプレーは、得点かどうか、PKかどうか、退場(レッドカード)かどうか、警告(イエローカード)や退場の選手が人違いでないか—の四つ。
引用:東京新聞
さらには、このような記載もあった。
ボール内蔵のセンサーチップでキックを検知する別企業の技術と組み合わせて、判定に生かされた。人工知能(AI)の力で、つま先程度のオフサイドも見抜く。
引用:東京新聞
まさに今回の判定は、つま先程度のオフサイドと言える。
もうワンサイズ小さいシューズを履いていたらと嘆きたくもなる。
細谷真大のプロフィール
今回のパリ五輪で注目を集めた細谷真大のプロフィールをご紹介します。
今回のパリ五輪では全試合に出場し、イスラエル戦では途中出場から1ゴールを決めました。
柏レイソル一筋の男気がある選手です。
- 名前:細谷 真大
- 生年月日:2001年9月7日
- 身長・体重:177cm・69kg
- 出身地:茨城県
- 所属チーム:柏レイソル
- ポジション:FW
- 代表歴:6試合1ゴール
既にA代表デビューも果たしており、
これからA代表に定着し、活躍が期待されている選手の一人です。
まとめ
2年前のワールドカップカタール大会では『三笘の1ミリ』で日本中が湧きました。
今回は『細谷の1ミリ』で日本中が泣きました。
ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)という最先端技術があったからこその生まれた、
『細谷の1ミリ』という判定結果。
2年後のワールドカップではこのVAR技術を味方につけてほしいものですね。
今回も最後までご視聴いただき誠にありがとうございました。
初戦で快勝した試合で見せたゴールパフォーマンスについての記事もご覧下さい。
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